昨日と今日は、上越市で行われた「地域自治組織」のセミナーに参加しました。
自治体問題研究所と、にいがた自治体研究所、そして地元のくびき野地域問題研究会が主催して開催されました。全国から110人を超える人たちが集まりました。

参加者の人数を見ただけでも、平成の大合併が進み大きくなった市のなかで「地域自治組織」が具体的にどのように機能しているのか、4年前に全国で始めて「公募公選制」で委員が選ばれた上越市に対して大変高い関心が寄せられていることがわかりました。

セミナーは、上越市の自治・地域振興課副課長から「上越市地域協議会の実際と可能性」と題しての講演がありました。上越市のこれまでの経過についての話のあと、「自分達のまちを自分達でつくっていく」足腰の強い地域社会をつくることがこれからは必要ではないのか、市民が自らの生活の中で地域自治活動の必要性を感じられるようなものにしていくことが大切であると述べられました。
京都大学の岡田先生は、合併して大きくなった今だからこそ改めて「基礎自治体とは何か」を考える必要がある。住民のくらしの基礎組織として地方自治体は、住民の命と基本的人権を保障できるものでなければならず、生活領域とかけ離れた行政の区割りでは住民の声は届かない。「地域自治組織」を活用して「小さくても輝く自治体」の役割を果たそう、との話がありました。
シンポジウムは、上越地域協議会の委員の方々が活動の実際や感じていることを率直に語ってくださいました。自分達の住んでいる地域の課題を、住民にプラスになる方向で解決しようと日々熱心に取り組んでおられる様子が伺えました。
2日目の報告は、政令市新潟で区自治協議会委員をされている皆川さんからの報告がありました。ここでも、委員のなかで専門部会を作って具体的な実働部隊としての活動が行なわれていることの紹介があるなど、地域自治組織の委員の意欲的な取り組みを知ることが出来ました。
昨夜の夕食をいただきながらの全国交流会も含め、学びの多いセミナーでした。

帰宅後は、赤旗の集金に。夕暮れ時、農道に架かる電線には一列に並ぶ鳥の姿が。これから巣に帰るのでしょうか。
posted by 竹島 良子 at 23:51|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
つぶやき
|

|